子育て、大変だけど楽しい。辛いときもあるけど嬉しいことがいっぱい。
お父さんも手伝ってくれるけど、もうちょっと一緒のいてくれる時があったらもっと嬉しいけど・・・
 古里保育園では子育て奮闘中の皆様と同じ視線で考え、共に成長していきたいと、親として、
保育士として、栄養士としてそれぞれの立場から子育てに関する情報を発信してまいります。

はじめの一歩11月号(通算第80号 )

「商店街」

原島芳美

 建具屋、桶屋(木製の風呂釜を作る所)、畳屋、酒屋、牛乳屋、農協、
パン屋(学校などに納めるコッペパンなどを主に作っている)、警察署
電気屋、自動車屋、豆腐屋、薬屋、洋品屋、金魚屋、魚屋、肉屋、寿司屋
そば屋、文房具屋(例えば:原稿用紙1枚から売ってくれる)金物屋
目立て屋(大工道具ののこぎりなどの目を起こす…)病院、小学校
幼稚園、出張所、キャンディー屋(棒のキャンディーを専門に販売、引き売り)…
私が生まれ育った商店街は、いつも賑やかで、活気ある町でした。私の生家も父は観光バスの運転手、母が菓子屋を営んでいました。祖母の名前が「かま」だったので「おかまさん」で通っていました。もちろん、24時間営業しているコンビニや、パソコン、スマホなんてない時代の話です。作り手や売り手の顔が分かる商売がほとんどでした。最近は、塾やいたる所に立派な介護施設が増え、シャッターが閉まったままの店が大半を占めています。市は政令指定都市になりました。
私の88才になる母は、老人用カートを押して近所のファミリーマートに買い物に行くのが日課になっているようで、Tポイントも集めています。
私がカートを押すころはどんな時代になっているのでしょうか?「加齢なる日々」を快適に送るため、思いきって長年使わないものを片づけたり、不便な所を直したり実行あるのみです。