はじめの一歩7月号(通算第64号 )
『縁』
野瀬 暁美
まず、家族、近所の人、幼なじみ、学校の友だち、先輩、職場の同僚、上司、旅先で出会った人、病院で同室になった人。
年を重ねると、そんな機会は数知れず…
そこに生をうけたから
たまたま、声をかけたから
隣同士になったから・・・などと
何か切っ掛けがあって生まれた縁。
長い間には別れもある
淋しく悲しいのは言うまでもないが
そんな時にも、出会いが生まれたりもする
また、行動することで広がる縁
あの出会いがなかったら、その先の出会いもなかった。などと
小さな縁の積み重ね それをしみじみ幸せと感じる喜び
“縁”「ある運命になるめぐりあわせ」
「人と人とのつながり」 などと辞書にはある
私の解釈は簡単に「いいもの」とする
縁あって出来た今を、そして縁あって出来たつながりを大事に、
そして、その先にも、きっとある縁が生まれるのを楽しみにしたい