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9月22日(水)「自分が好き」と思えない日本の子どもたち

 「自分のことが好きか、大切か」10歳の子供にアンケートをすると、好きだと答えた子供は、なんと26%という結果だったという。四分の三はそうではないという答えだ。
最近のお母さんたちは、「ご飯を早く食べてくれたら」「保育園に元気に通ってくれたら」と、数え切れないほど「~してくれたら」と望んでいる。「子どもにこうなってもらえたらうれしい」という親の願いは当然だが、「こうしなければいけない」と思うようになった時、「お母さんの理想」から「子どもの現実」を引いたマイナス部分を直そうと、子どもに「もっと~しなくてはだめよ」といった言葉かけをするようになる。これが、子どもが「自分が好き」と思えない原因の一つになっているのだという。自分を認められるようになる、いわゆる「自己肯定感」を育てるためには、我が子を見る目線をお母さんの理想ではなく、子どもの目線に下げて、目の前の子どものいいところをしっかり見ることから始めよう。目線を下げる一番のポイントは、「子どもと一緒に生きられる、生きている」という、この素敵な経験を喜ぶこと。お母さんたちは、赤ちゃんを産んだ時に、涙が出るくらい感動したはず、その時の自分の幸せだった気持ちをもう一度思い出してみよう。これが子育てをしていくうえでのエネルギーの源である。
こう訴えるのは、心理セラピストの星一郎先生。「子どもが輝く言葉がけ」と題した講演会が小中学生の保護者を対象に、開かれました。興味を引く演題でしたので、私も女房と一緒にお邪魔してみました。本当に解りやすく、説得力のある講演でした。参加したお父さん、お母さんには本当に子どもへの対峙の仕方が参考になったな、25年前に自分も聴けたらなと感じました。臨床心理学の専門家の立場から、子どもとの上手な関わり方や反抗期の子育てについて、楽しくわかりやすい言葉で具体的にアドバイスをいただきました。
なかでも印象に残ったのは、子どもの「人格」ではなく「行動」をほめたり、注意したりするように心がけるというところでした。今、一番大きな問題は「私、いい子?」と、自分をほめてほしがる子どもが増えてしまったこと、大人はつい「いい子だね」と人格をほめてしまうが、そのことが、人に「いい子」と言われないと安心できない子どもにしてしまっている。それは自分に自信がなく「自己肯定感」が育っていないということだと。ほめる時は、子どものした「行動」をほめてあげよう。人格と行動を分離して子どもを見るということはとても重要であり、「人格をほめる」ことと「行動をほめる」ことは、長期的に見た時に子どもの中に大きな違いを生み出す、「行動」というのは経験だから、それさえしっかり出来ていれば、ほとんどの子どもは、さまざまなことにぶつかっても乗り越えていく力が育っていく。叱る時も「お前は悪い子だね」と人格を否定する言い方をすると子どもはとても傷つく、前置きとして「あなたが大好き」と言ってから、「やっていることがよくないからやめなさい」と行動を否定してあげる。「人格OK、行動NO」という伝え方、これが子どもをしつける大きなポイントというところでした。
会場は小学生の保護者がほとんどで、私を含む年配者が3~4名と社会教育の関係者でした。願わくば、私たち保育に関わるものや学校の先生、乳幼児を持つ親御さんがもっと多く参加出来たら良かったと思いました。それだけ素晴らしいお話でした。

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