活動日記
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7月28日 奥多摩町公害対策審議会
今日は奥多摩町公害対策審議会の初会合でした。議題は町内企業公害防止対策と町内公害等苦情処理状況についてでした。
町内2つの企業から19年度の公害防止実績及び20年度の公害防止計画についての説明がありました。従来からの改善指摘事項で解決されたものもありますが、未着手のものもあり、今後の改善に努めていただくようお願いしました。各企業の取り組みがひとつひとつ環境対策になっていくのだと感じましたが、それ以上に森林・治山治水対策、観光客を含めた私たち町民が環境を作り、守っていく姿勢、啓発活動が必要ではないかと強く思えた会議でした。
7月27日(日)障害者自立支援(?)法
自立するために支援する法律なのでしょうか、平成15年に発足した支援費制度が3年で破綻するという事態を受け発足したこの法律が障害者やその家庭、そして施設をこんなに苦しめ始めることが全く予想されずに作られたのか、それとも国の予算を圧迫する支援体制を解決する方法はこれしかなかったのか。昨今の年金問題や後期高齢者医療制度の推移もなぜか、あとからあとから問題が出てくるという実情です。
「応能負担」から「応益負担」になり不自由な環境の下で一生懸命働いてもわずかな賃金で施設利用料や食費負担もできない状況の人達もいるようです。これでは「自立」どころではありません。
今日は海沢にある東京多摩学園の20周年記念式典に参列してまいりました。開設から20年間、今の運営にたどりつくまでの数多くの壁を乗り越えて、今日を築いたご苦労に敬意を表するとともに、この法律の下での厳しい運営、利用者の行く手にある厳しい現実を考えると20周年おめでとうと手放しには喜べない心境でした。行政が現場を見て、どのように福祉政策を立てていくか、私たち町民ひとりひとりも施設や利用者の気持ちになって、この窮状を訴えていく必要を感じました。
7月26日(土)盆踊り
7月21日(祝)サマージョイントコンサート
今日は古里中学校で古里中と青梅総合高校の吹奏楽部により合同コンサートが行われました。古里中の卒業生が青梅総合高校へ進学しているという関係で実現されました。先輩が後輩の学校に個人的に指導、応援に来るという例はよくありますが、今日のように学校ごと来てくれるというのは大変ありがたい、そして珍しいことと思います。青梅総合高校の対応に感謝です。で、コンサートは終始和やかに、私でも知っている曲も交えてくれ、楽しむことができました。聴衆には直接の関係者ではない、一般町民の姿も多く、古里中の吹奏楽を応援する気持ちが感じられました。中学校の部活は指導者の確保に始まり、大変難しい状況ですが、今後も地域の中学校として応援していきたいと思います。
7月19日(土) 議員活動報告会
7月15日(火) わさび入りおにぎり
青梅のわさび会社とおにぎりのわらべや、そして奥多摩のわさび組合の共同開発でわさび昆布おにぎりをセブンイレブン(多摩地区限定販売)にて発売中です。私も早速買って食べてみました。美味しかったです。山葵の茎のピリッとした食感と昆布がぴったりマッチした商品に仕上がっています。奥多摩のわさびがこのようなかたちで市場に出ることは我々にとって本当に喜ばしいことです。今後もいろいろな工夫で奥多摩わさびがもっとブランド力をもてるようになりたいですね。
7月13日(日)ジュニア卓球教室
今日は体育協会卓球部の主催によるジュニアを対象とした講習会が氷川中の体育館で行われ、私たち大人(体協卓球部)が指導者というかたちで参加をいたしました。
参加者は氷川中学校の卓球部の生徒が中心で、私よりはるかに技術もあり、とても指導するどころか、やっとの思いで練習相手になったようで申し訳なく感じました。何でもそうですが毎日少しずつ課題を持って続けていれば必ず上達するということを参加者のジュニアの皆さんを見て、つくづく感じました。私自身もだんだん体力が落ちていく中で、毎日少しづつでも体を動かす努力をしていきたいと思いました。
でも簡単なラリーだけでも相手ができてホッといたしました。
7月11日(金) これからの介護は、、、
高齢化率38%を超えようとしている奥多摩にとって一番の悩みの種、高齢者がより高齢の方を介護する老老介護、全国的にもその厳しさはテレビをはじめマスコミを通じて我々も目にするところです。先日、知人から“自動排泄物処理装置”なる介護用品を紹介されました。介護現場の人手不足、精神的肉体的苦痛、衛生上の悩み、お互いの羞恥心の問題等々を解決してくれるとのこと。また、紙おむつの使用を皆無にすることによる廃棄物の減少、それに付随するもののコストダウン、衛生面の問題解決も見込まれる。もちろん設備自体は安いものではありませんが、病院、介護施設でどのように普及されるか、人の心身の安らぎが本当の意味での介護に結び付くのならば高いものではないのかもしれません。時代の流れというのはどんな世界にも入り込んできています。この時流に介護の世界も入っていくことになるのでしょうか。
7月7日(月) 鮎
7月4日(金) 山岳救助隊演習と栄養講習会
今日は栃寄の山岳訓練所において、奥多摩消防署を中心として訓練が行われました。
山岳中腹にてハイカーが滑落したとの想定で救助隊が向かいました。救助用の装備品を携行して山道を登り、救助ルート沿いにロープを張って救助の準備を手際よくこなし、約50分の訓練を終えた。訓練は3部隊行われ、それぞれの評価を受けました。
梅雨の中休みで湿気も多く、気温も高く日差しも強い中での訓練でした。我々はテントの中からの見学でしたが、隊員は顔を真っ赤にしての、大汗を掻きながらの真剣な本番さながらの迫力でした消防隊員、救急隊員の日常の活動、訓練に敬意を表したいと思います。
夜は奥多摩文化会館で成長期の栄養補給についての講習会がありました。私は少年野球チームの指導者という立場で参加しました。練習時の水分補給、試合前日、当日の栄養補給、効果的な食事メニューなど、具体例をあげながら説明を受けました。時代も違うので一概に言うことはできませんが、最近は専門的な栄養ドリンクなど過保護すぎるくらいのところがあるように思います。質や量ではなく、いかに手作りのもの、安全なものを子どもたちに提供することができるかどうかが問題のような気がします。講習会でも適量の水分補給と栄養補給があれば良いとのこと、過度な栄養補給より、愛情を大盛りにということか、、、
7月3日(木) 雪害対策
この蒸し暑い梅雨の真っただ中に、雪掃きの話です。
少子高齢化を迎え、奥多摩全体でも本当に空き家が多くなってしまいました。大雪が降ると雪掃きが大変になってしまうのは過疎地域の共通な悩みです。今回はそんな悩みをお持ちの方のお話を伺いました。本通りは除雪の車が通っていただけますが、それ以外のところは自分たちで掃かなくてはならない、もう体も動かないし、どうしていいかわからないなにかいい方法はないかと、、、
今、雪掃きに限らず、過疎地に若い世代のボランティアが数多く入って活躍してくれている。秋田の大雪の時も昨今の地震災害も若い世代の力を借りて、災害地の復旧が進みました。奥多摩の現状はそれと同様に考えることは難しいと思いますが、地域交流事業の中で、これらの問題を解決する手立てはないものか、これからの課題と考えます。
7月2日(水) じゃがいも堀と青少年問題
今年で3年目を迎えるじゃがいも堀、古里保育園では小丹波の平原和雄さんのご厚意で園児のじゃがいも堀をさせてもらっている。3月、年中児の時に植えた種いもが今、自分たちが年長児になって収穫を迎えた。平原さんから種いもを植えた時のことを説明され、今、その種からいっぱいのじゃがいもが生ったことを聞いてから土の中を掘り始めました。同じ所を一生懸命掘る子、すぐにあきらめて別の所を掘り始める子、それぞれの性格が表れます。現代の食に対する価値観はさまざまですが、少なくとも身近な人が作っている野菜やお米をいただくことの喜びは感じてほしいですね。事実、園庭で作っているピーマンやキュウリはみんな喜んで食べてます。手を真黒にして、自分で掘ったジャガイモを手にして園にもどりました。7月7日は収穫祭を行い、感謝しながらじゃがいもをいただきます。
午後は青少年問題協議会に出席しました。学校、PTA連合会、警察、地域の代表者が集まり、特に夏休みにかけての防犯、青少年の健全育成について話し合いがありました。子どもたちの安全を守る、また、防犯のためにいろいろな施策を巡らせるのは私たちの役目かもしれませんが、今、多摩川本流での遊泳禁止など昔と遊びの環境が変わってしまったのは残念でなりません。いきおい室内での遊びの時間が多くなっているのが事実です。
夏の朝は早起きしてラジオ体操、一日中、川遊びや野球をして、夕方は近所の人に促されて家路につくというパターンが懐かしく感じるのは私だけでしょうか。
いずれにしても乳幼児の頃からしっかりと子供に向かう親の心、地域の温かさが必要なことだけは確認された会でした。
7月1日(火) 騒音と癒し
事務所を開設してから早一ヶ月が経ちました。火曜日、木曜日の午後に開所ということで毎日詰めてなくて申し訳なく思いますが、それでも事務所で仕事をしていると必ずどなた様かが寄っていただきます。今日はJR古里駅そばにお住まいの方からのお悩みを伺いました。カーブの内側がお住まいのため電車がその地点にさしかかると大きな騒音と微振動がするとのこと、一時はレール交換等で改善されたがその後また、同様な現象が再発し日常生活に支障をきたしているという。何回かJR側に原因調査と改善を要望しているが、今のところ動きがなく困っている、特に生活音の途絶える早朝及び深夜の時間帯の調査を実施して対処してほしいとお話しされていました。明日の朝、現場で体感してみようと思います。
さて、6時半になったのでそろそろ事務所を閉めようかと思った時、棚沢の保健推進員さんが寄られました。保健推進員の事業として二胡(中国の擦弦楽器で二本の弦を間に挟んで弓で弾く、日本の胡弓とは別の楽器)奏者を迎えて癒しの空間を共有しようとする企画を考えているという。従来の保健推進員事業と若干趣旨、方向は違うという懸念をお持ちのようだが町民の健康志向を謳い、森林セラピー基地に認証された奥多摩にとっては恰好の保健推進事業かもしれませんね。私もCDを聴きましたがやわらかな空間に包まれました。
6月26日(木) 防災士
「自助、互助、協働」を原則として、社会の様々な場で、減災と社会の防災力向上のための活動が期待され、かつ、そのために十分な意識・知識・技能を有する者として、日本防災士機構で認められた人のことを「防災士」といいます。
大規模な災害が発生した場合、その災害が大きければ大きいほど公的な救援(行政・消防・警察・自衛隊等)が及ぶまでに時間がかかることは阪神・淡路大震災の例を見れば明らかです。
したがって平時からそれぞれの家庭や地域社会・企業・団体に、防災に対する一定の知識をもった人「防災士」が配置され、防災意識の啓発に当たるほか、大災害に備えた“自助”・“互助”による活動等の訓練に取り組んでいれば、消火・救助の空白期間の短縮が出来、有効・適切な防災体制を築くことが出来るというわけです。また、災害が発生した際も、防災士はそれぞれ所属する団体・企業や地域などの要請により避難誘導や救助、避難所の世話などにあたり、公的な組織やボランティアと“協働”して活躍します。
今日はこの防災士の資格を持っている方に話しを伺う機会を持ちました。確かに資格があっても自然災害を防ぐことはできませんが、その危害を少しでも防ぎ、大きくならないようにすることが肝要とのこと。地震が起きたらまず火を消すのではなく、まず、自分の身を守ることだそうです。そして家族や同僚、隣人など、“自分にとって大切な人を守る” ― それが防災士の仕事、とおっしゃっていました。
6月21日(土) ヘルシー体操
6月19日(木)とうきょう森林産業研究会
今日は私の所属しているとうきょう森林産業研究会第21回の例会でした。東京農業大学の宮林教授をお招きして、「森林を活用した地域振興の実践」という演題でセミナーが開催されました。第一期森林セラピー基地に認定されている長野県信濃町や「多摩川源流大学」を設立している小菅村の取り組みの紹介、そして、我々の住む奥多摩の現状を分析しながらこれからの地域振興、山村の再生についてたっぷりとお話をいただきました。
また、「多摩川から考えるエコツーリズムとは」という事業を桧原村のNPO法人が企画している内容についても検討がされました。森林セラピー基地として認定された奥多摩町としても何らかの形でかかわっていくことになるでしょうか、これからの課題です。
6月18日(木) ジギタリス
6月18日(水) 第28回高齢者慰労おさらい会
6月13日(金) 本会議第二日 一般質問
今日は一般質問の日です。14人の議員のうち6名が質問に立ちました。
私は奥多摩における「ふるさと納税」の考え方について質問しました。以下その概要を記します。
通告に従いまして、質問させていただきます。
ガソリンがまた、値上がりしました。食品も原材料の値上がりですべてのものに影響がではじめました。後期高齢者医療制度の問題に端を発した保険料負担の問題、消費税を上げるのか、新しい税制を考えるのか、私はタバコを吸いませんが一箱500円から1000円という案もあるようです。これでは愛煙家もたまったものではありません。今回は未だ先が見えませんが「ふるさと納税」について町の考え方を伺いたいと思います。
3月議会において本年度予算が承認されましたが、中でも、特に税収の確保についてなかなか厳しいものがあり、担当者のご苦労を感じるところでありました。
今、子どもや高齢者の世代が地方の豊かな環境の中で多くの行政サービスを受けている一方で、税は、働き盛りの世代が数多く移り住んでいる大都市圏に支払われています。そんな中で、生涯を通した行政サービスと税負担のバランスを考えるという発想などから「ふるさと納税」の議論がスタートしました。
寄付申請や納税手続きなど、実現するとなれば非常に煩雑なことも多く予想されます。また、この制度の乱用や活用メニューの明確化と使い道、そして、その効果についても厳しく見つめられます。
「地域社会の会費」と位置付けられる個人住民税の理屈を考えれば、私自身も個人的には「ふるさと納税」のむずかしさを認めざるをえませんけれども、この奥多摩町の特性を考えればコストに対する還元の仕組みを考える必要も感じるところです。
今、全国の地方自治体でその地域の特性を活かした施策、地域活性化の基盤として展開されています。もちろんこれは納税者の選択が不可欠ではありますが、現時点における町の考えをお伺いいたします。
町長からは
奥多摩の特性を活かした施策を積極的に展開し、前向きに推進していくとの答弁がありました。
再質問
再質問というより要望になります。
この「ふるさと納税」制度は日本人の精神構造に非常に合致する。 とも言われていますが、申告用紙の簡素化や確定申告の必要性等、精神論では済まされない難しさを感じます。税体系としてはナンセンスだと都知事もおっしゃっています。ごもっともだと思います。
しかし先ほども申し上げましたように、人材の育成・投資のみならず、この奥多摩は森林や河川など貴重な自然環境をこの東京都の中に提供しています。奥多摩を愛する人は、出身者はもとより都内各市町村にも数多くおります。しっかりとした活用メニューを作り、多くの方に寄付という形での可能性もでてくると考えます。また、二次的効果として観光政策に繋がるヒントが大いにあるように思います。この論議を契機に地域の活性化や自治意識の進化を目指すための施策として、ぜひ今後も前向きに奥多摩の特性を活かせるようなふるさと応援制度をご検討いただきたい。
決して国政選挙の道具で終わらせることのないようお願い申しあげ質問を終わります。
6月12日(木) セーフティー教室
6月11日(水) 箒星
今日は奥多摩町小丹波在住のH氏の音頭取りで、新築された古里保育園の美化・環境整備に参加していただく方6名が来園されました。新しい園舎は木のぬくもりがたっぷりある造りとなっているため、それを保って行こうという試みから発案して下さいました。まずは、各部屋の腰板の部分の磨き作業から入っていただきました。サンドペーパーを水に浸しながら木目に沿って丁寧に磨き、仕上げに柔らかなタオルで拭き取る根気の要る作業です。今後、園舎の内外の美化にご協力いただけるとのこと、子どもをお預かりするという仕事柄、このようなお申し出は本当にありがたく、感謝致します。
箒星とはここに集う皆様のチーム名です。ほうきの柄につかまる仲間がきらめく星のごとく連なるようにとの願いが込められています。
6月10日(火) 町議会定例会本会議第一日
今日は6月議会の初日、本会議第一日目です。今日は案件の上程が16件その採決と陳情一件の受付について審議が行われました。
19年度一般会計の補正と法律改正に伴う条例改正の専決処分の承認が3件
町条例の改正(町営住宅使用条例ほか)など3件
20年度補正予算(起債の借り換えほか)など3件
人事案件(副町長の選任など)2件
契約関係5件 以上について審議されすべて可決されました。
陳情については後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書が提出され、経済厚生委員会に付託され本会議第二日に審議されることとなりました。
6月7日(土) おとなの役目?
今日は西多摩少年軟式野球連盟が主催する審判講習会に古里少年野球クラブとして参加した。コールの発声練習からストライクゾーンの確認という基本的事項から4人の審判の連携に至るまで4時間たっぷりの講習が続きました。西多摩の少年野球の指導者が100人以上集まり熱心に指導を受けました。
子どもの野球だからあまり厳しいジャッジはどうか、、、という見方、これから成長する子どもたちに私たち大人がしっかりと審判の技術を習得して向かうべきという考え方、もちろん技術が高ければ高いに越したことはありませんが、いづれにしても子供たちが野球をする楽しさ、野球を通じて一生懸命物事に向かう喜びを持てるような、大人の立ち振る舞いを心がけたいと感じました。
午後は奥多摩の小中学校のPTA連絡協議会の総会に出席しました。わたしも十数年前にこの会の一員でした。現在の古里小中・氷川小中に加え、当時は小河内小中も仲間として活動していましたが残念ながら現在は少子化で氷川、古里の4校になってしまいました。役員さんも地区役員を含めるとほとんどの親がなんらかの役職としてかかわらざるを得なくなっているようです。これを負担感と考えるか、子どもとの生活の場を共有するチャンスと考えるかはそれぞれですが、少ない児童生徒だからこそできる教育環境を親も大いに利用して、子どもたちとの接点を増やしていけるのではないかと考えます。
6月3日(火) 盛り上げよう
今日から後援会の事務所を小丹波34番地に開設しました。(事務所開設のお知らせ参照ください)この半年間、初めての経験で、仕事の整理、書類の整理等出来なかったので思い切って事務所を借りることにしました。
夕方、来客があり(お祭り大好きのN氏)小丹波熊野神社のお祭りの話になりました。3年前から芝居やカラオケが復活しましたが、地元住民が中心となっての芝居ではなかったので、いまひとつ盛り上がりに欠けていました。そこで、地域住民がシナリオを作り、地域住民が役者を演じる芝居を是非作りたいんだという熱い想いをN氏が語ってくれました。事務所開設の初日、これからの奥多摩を語る場所になれば嬉しいと感じました。
お知らせのとおり、毎週火曜日と木曜日の午後事務所を開いておりますので、是非お立ち寄りください。
5月22日(木) 総務文教委員会
今日は総務文教委員会の所管事項調査のため、秋川衛生組合のし尿処理施設と奥多摩クリーンセンターの視察を行いました。
午前中、多摩川と秋川の合流点に建てられた「玉美園」(秋川衛生組合)を訪問しました。ここは秋川、日の出、檜原、奥多摩の4市町村で組合を結成し、業務を遂行している。経費の分担は平等割10%、人口割り30%、利用割60%で、奥多摩町は全体の16.7%で4063万円を19年度分賦している。現在の投入量は下水道の普及に伴い、年々減量している。(1日の搬入台数は25~30台)また、生し尿と浄化槽汚泥の割合もそれに呼応した変化をみせている。
施設概要をビデオで視て、理解を深めた後、現場を視察した。施設の性格上、近隣住民への対応も重要であることを冒頭に担当者から聞いたが、現場は思ったよりも臭気はなく、整然と業務が行われていた。最終処理の個体は肥料等の再利用、放流水は多摩川へ、今回は最終処理の現場は見ることはできませんでしたので、次回の課題と致します。
午後は奥多摩へ戻り、クリーンセンターを訪問しました。全体説明を受けたのち、現場を見学しました。ダイオキシン対策の高温度処理、処理水に利用する薬品の多さ、その管理、維持のご苦労を感じました。また、私たちはホントにいろいろなものを捨ててしまっている(添付写真参照)ことも処理施設の現状を見て感じました。奥多摩町は他の市町村よりも分別が厳しくありませんが、その分、このクリーンセンターが背負っていることを認識しなくてはなりません。何人か集まれば少人数でも見学を受け付けてくれます。一度見て、日常のごみ処理の啓発に役立ててみたいですね。
5月18日(日) 稚鮎放流事業
5月15日(木) お稚児行列
今日は小丹波の丹叟院でお寺としての一大行事が行われました。この式は晋山結制と言い、修行を終えた僧侶が、安下処で身支度を整え住職する寺へ正式にあがることを晋山、そして、大勢の僧侶が一堂に集まり仏道修行に精進することを結制と言います。さらに住職が本尊様の安置されてある須弥壇の上に登り、国家の隆盛とそのお寺の歴代の住職への報恩供養と壇信徒各家先祖代々の供養、さらに若い修行僧たちと問答を行い色々教示します。この式を上堂といい、これらの式を行って初めて大和尚の資格が得られるというものです。また、ひきつづき行われた法戦式(ほっせんしき)は弟子が住職になる前のこれまた、重要な式典です。弟子は首座(しゅそ)という主役を勤め、住職に代わり禅の修行について問答を交わす儀式です。このように書いていると、なにやら難しく、単調なイメージですが、その禅問答は非常に迫力があり、また、僧侶が出世するためには必要欠くべからざる儀式なのだなあと凡人は感じたのでした。
安下処から寺へあがる際に大勢の僧侶に囲まれて寺にあがるのですが、その時に、かわいいお稚児たちもお伴をするのです。当日は古里保育園の園児を中心に、近隣の住民や僧侶の親戚の子供たちも集い、賑やかに行列を行いました。園児のご家族、近所の皆様が沿道を埋め、ほほえましく、和やかなひと時も過ごすことができました。写真も添付いたしましたのでご覧ください。
5月14日(水) 東京都町村議会議員講演会
今日は読売テレビ解説委員長の岩田公雄氏の講演(これからの政局・政治展望を探る)を聴く議員研修会が行われました。島しょを含めた13の町村議員が参加しました。
岩田氏は事件記者として、グリコ森永事件や三井物産若王子マニラ支店長誘拐事件、中国・天安門事件など数多くの取材にあたった方で、現在もテレビで政治、外交などの解説を担当している。
講演内容の冒頭は現在の政局を92~93年代与野党逆転の時代から遡り、その時代が現在の状況と似かよった部分が垣間見えるところから始まり、その後の歴代総理の性格と政局の対比に移った。しかし一番印象に残ったのは国内の政局、つまり小さな渦の中だけに気を取られている間に、教育を始めとする世界の趨勢に取り残される日本を危惧した時でした。数年前までは日本に留学していたのが、今では日本では勉強にならないと世界から軽んじられてしまう時代になってしまったのでしょうか。
5月8日(木) 防護ネット
5月5日(月) 奥多摩のゴールデンウィーク
午前中、余ヶ野にアトリエを構える石山久輔氏を訪ねる。この連休、奥多摩の清流を描いた作品を中心に展示しているとのことで訪問。玄関(土間づくり)には石山氏の故郷、山形最上川の雪景色が飾られていた。氏の作品は油絵なのにすっきりとした、冬景色なのに明るい色調(ピンクやうす紫色)が印象に残りました。絵ももちろんですが手作りの木造のアトリエが安寺沢の自然にマッチしていました。また、なによりも自然を愛する、奥多摩を愛する心が素晴らしく、圧倒されるほどの語り口が響きました。
午後は観光地奥多摩の連休を覗きに山のふるさと村を訪ねました。土産店、飲食店も昨日4日がピークとのことでしたが、今日5日もそこそこの賑わいを感じました。立ち寄った蕎麦屋さんの客、半数はバイクのお客でした。山のふるさと村のクラフト館では小丹波の有志が観光客に陶芸の指導をしてくださっていました。感謝です。
4月29日(火) 熊野神社祭典
今年も各種団体の協力、参加により熊野神社の祭典が天候にも恵まれ、前日から賑やかに開催されました。踊り(フラダンスもあり)やカラオケで舞台が盛り上がり、恒例の大抽選会も行われました。部隊の〆はこ組囃子連の面々日常の活動を祭りの場で披露してくれた。次世代の子どもたちに郷土の伝統を継承していくことも我々の世代の務めだと感じた。
4月25日(金) 古里中学校PTA総会
古里中学校PTA総会に列席した。現在の校長先生は新任時代、教頭時代と古里中に勤務され、また、校長として赴任され現在に至っている。その時代に対応した教育現場を見つめ、細かな配慮が生徒、保護者に行き届いていると感じています。
さて、奥多摩では学校のPTAに限らず、自治会でも各種団体でも予算を考えるとき、予備費、繰越金の扱いに苦労する。少子高齢化に伴う会員数の減少はここでも止められない。学校の運営、教育現場にどれだけの予算が充てられるか、道路得定財源をはじめとする公共事業に対する予算の必要性はわからないわけでもないが、福祉、教育への予算が後回しになる先進国は日本とどこだろうか、、、
4月22日(火) わさび田視察
今日は経済厚生委員会主催の台風9号(昨秋)に伴うわさび田の被害状況の視察に同行させていただきました。76ヶ所の調査で60ヶ所の被害報告があり、その面積は12528平米にも及ぶという。町は東京都へ3ヶ年で復旧できるように要望、昨年の10月に国の審査があり12月から復旧工事に着手している。
9時半に役場出て、峰谷川茂久保谷に向かう。最初の現場は林道に入ってからすぐ、車が河川とわさび田の近くまで入るところ(すでに概ね補修が終わったあと)で災害時の写真と比べるとその猛威に驚かされる。二つ目の現場は沢を降り、川を渡りまた、沢をロープ伝いに昇るという難所のまた奥の被害現場、ここは水の通り道が激変、災害を大きくしてしまった。林道から遠く、災害復旧には時間がかかると思われる。いずれにしても奥多摩の地場産業の目玉であるわさび田が一日も早く復旧することを願わざるを得ない。
4月19~20日(土日) お引越し
19,20の両日を利用して、古里保育園の仮園舎(小丹波旧生活館)から新しい園舎への引っ越しを行いました。両日合わせておとな92名、卒園児等の小学生20名での大引っ越し軍団となりました。当初プロの引っ越し業者への依頼も考えましたが、古里保育園おやじの会の皆様が中心となって協力者を募っていただき、自分たちの手でやってみようということになりました。
五か所に分散していた荷物を男性中心に新園舎へ、お借りしていた小丹波旧生活館の清掃、草取りを女性と小学生で見事なチームワークで乗り切りました。それにしても8ヶ月の間仮園舎をお借りしたうえ、地域の皆様のご理解をいただき運営ができましたこと、荷物の保管先として場所を提供していただいた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。ほんとうにありがとうございました。
4月15日(火) 防災を考える
今日は防災について消防署に勤務されているベテラン職員に話を聞くことができました。
地域防災については「奥多摩の未来(あす)を創る会」で数回にわたり小丹波各地区で住民の皆様と懇談会を持ちその地域での考え方や対応について話し合いを持ちました。それを基に町全体で行っている9月の防災訓練にいかに結び付けられるかを伺いました。
結論はとにかく、それぞれの地域で三日三晩自給体制がとれるか、、、それに尽きると。そのための自主防災組織が隣組を中心にして普段どこまで意識して作っているか、高齢者世帯の様子は?備蓄倉庫以外の、つまり各家庭の備蓄食糧の把握と防災グッズの確認等足元からの防災を考える事だとの助言。町全体を考えるのはそれから、近くの橋が落ち、がけが崩れることを先に考えて何が必要かを確認すべきと、あたりまえのようで、解っているつもりでも納得させられるひと時を持つことができました。
4月8日(火) 鮎放流事業
奥多摩漁業組合の役員の方から本日、鮎の放流が行われる旨の連絡をいただき、放流に立ち会わせていただきました。生憎の悪天候の中でしたが、東北からアユを乗せたトラックは既に前日出発しています。朝6時半、川井尾崎地区に到着しました。組合役員十数名の手際良いチームワークで道路からホースを使い約30メートル下の多摩川に10CM前後の稚鮎が放流されました。増水中だったので心配ですが、2ヶ月後の6月の解禁には成長した鮎に出会いたいものです。悪天候の中、役員のご尽力には頭がさがります。楽しい釣りのために釣り人一人一人の理解、川をきれいに保つ努力が必要であるのは言うまでもありませんがこうした事業を役員任せではなく、私たち釣り人も参加する気持ちが必要であると痛感しました。
4月7日(月) 氷川小学校入学式
今日は桜満開の氷川小の入学式に参列いたしました。古里保育園の18名の卒園児は古里小へ15名、青梅市内の小学校へ2名、そして氷川小へ1名入学しました。保育園のお友だちとは別々になっても元気一杯新しい友だちをいっぱい作ってほしいと願うばかりです。
4月4日(金)「足元を見据えて」
だいぶ暖かくなってきました。青梅から東はもう桜満開というところですが、奥多摩(奥多摩も川井と小河内ではちがうけど)古里地区では今週末が見ごろでしょうか。先日のような風が吹かないことを祈るばかりです。
さて、町内でも下水道工事に始まり、いろいろな工事が実施されています。私の住む小丹波地区でも急峻な坂道の舗装、手すり工事などが何箇所か行われています。自治会長さんを先頭に、役員の方々の地道な活動によるものです。議員はもちろん町全体を考えるのは当然ですが、自分の足元もしっかり見直して活動していくことも大切であることを再確認いたしました。
高齢化社会に向かい本当に必要な道路を始めとする地域の整備事業が望まれます。マスコミを騒がす予算(国交省内の一般財源でなく?)を本当に地方のために使えるようお願いする次第です。